リンパ浮腫って、あまり知られていないせいか、治療や対処法で困る事が多いですよね。

お母さんの足が腫れてしまい、靴に足が入らなくて困っている場合でも、良い靴を見つけるのはなかなか難しいと思います。

・普通の靴が履けない
・片足だけがむくんだ状態で、合う靴が見つからない
・サンダルを履くと楽だけど、普通の靴も履きたい
・合わない靴を履いていたら「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」になってしまった

など、足が腫れてしまったり、弾性包帯を巻いていると、合う靴がなくて困りますよね。
だからといって、いかにも介護シューズという感じの靴では何だか可哀想・・・。

こんなとき機能面でもデザイン面でも、無理のない靴を見つける方法をご紹介したいと思います。

リンパ浮腫でも快適に履ける靴とは?

靴が履けなくて困っているお母さんを見たら、まずは「幅が広い靴」を思い浮かべる事と思います。

さらに指が腫れて足が入らない場合を考慮して、つま先の開いたサンダルなどを探してあげるかもしれませんね。

ところが実際 履いてみると、うまく足が入らないとか、入っても痛いなどの問題が起こる事があります。

靴のサイズは通常「S、M、L」とか、幅のサイズだと「E」の数で表示されていますよね。
でもリンパ浮腫で足が腫れるときって、甲の部分が腫れてしまう事が多いと思います。

これでは幅がいくら広くても、甲や指の部分が圧迫されて痛くなってしまいます。

こういう事情も考慮して、リンパ浮腫の時はどういう靴を選ぶと楽なのかをご紹介します。

甲の調節が出来る靴

足が腫れてしまうと、どうしても大きいサイズの靴を履かざるを得なくなってしまいますよね。
ところがサイズが大きい靴にすると、今度はカカトが余って脱げてしまったりします。

ところが足に合わない靴を履くと、靴擦れになったり、歩き方が悪くなる原因になるので要注意です。

むくみの状態もいつも同じとは限らないので、キツい時とユルい時の差も出てしまいますよね。

だから、リンパ浮腫には甲の高さが調節できる靴が適しています。

例えば、ストラップのある靴、ひも靴、マジックテープの靴などがおすすめです。

伸びる素材の靴

さらに困ってしまうのは、指まで腫れてしまった時の事だと思います。

つま先の開いた靴やサンダルだと楽なんですが、冬やお出かけの時など、サンダルでは困る事もありますよね。

こういう場合は、素材が伸び縮みするストレッチ素材の靴を選ぶと良いです。
圧迫からの解放や、腫れの強弱の差を埋めるのに一躍買ってくれます。

歩きやすい靴

いくら むくみがあるせいでサイズ合わせに困ったとしても、靴は履ければ良いという物ではありませんよね。

特に、リンパ浮腫になると「蜂窩織炎」というリスクには細心の注意が必要です。

合わない靴を履いていると、靴擦れが出来たり、歩き方が変になってしまいます。

リンパ浮腫になると、どうしても免疫力が弱ってしまうので、ちょっとした傷や炎症もなるべく避けたいところです。
かといって、むくみを解消するためには適度な運動も必要だと思います。

それには、ちゃんと歩きやすい靴を手に入れて、日常的に歩く習慣をつけておきたいですよね。

これらの条件をクリアしていて、更にデザインも女性らしい靴があったので、参考までにご紹介したいと思います。

リンパ浮腫のお母さんにおススメの靴

では実際にどんな靴を選べば良いのか?お母さんのライフスタイル別におススメの靴をご紹介したいと思います。

しっかり運動するときは、やっぱり運動靴

運動をするときの靴は、楽なだけではなくて しっかりとフィットする事も大切だと思います。

それには足が腫れた状態でもピッタリとフィットするために、甲の部分が大きく調整できる靴がおすすめです。
[ムーンスター] レディース リハビリ 介護靴 Vステップ05 (両足同サイズ) Vステップ05(両足同サイズ) ブラック 24 cm 3E

この靴は装具を付けたまま履く為のもので、甲の高さが大幅に調節できるようになっています。
インソールを取り外す事もできますし、片足づつ別に購入できるタイプもあります。

ちょっと暑い時には、サンダルタイプ

夏の暑い日やムレが気になるという人には、通気性の良いサンダルが快適だと思います。

ただサンダルは、脱げてしまったり歩きにくかったりすると良くないですよね。
やっぱり、ピッタリと足にフィットして歩きやすいものがお勧めです。

このサンダルは、装具を付けたままでも履けるデザインなので、甲の高さが十分に調整できるようになっています。

女性らしいデザインの靴が欲しい

「運動靴は好きじゃない」というお母さんなら、もう少し女性らしいデザインの靴もあります。
[カイホシュギ] Kaihosyugi 健康快適シューズ 幅広5E 快歩主義 L011 -5E

世代的に言えば60代以上という感じですが、5Eという幅を感じさせない細身のデザインです。

靴幅は「5E」で、履き口が大きく開くので脱着も楽です。

デザインが選べるようになっていて、名前が「~ストレッチ」となっているのが伸びる素材の靴なので、このタイプを選べば更に安心です。

ひとつだけ注意点があって、この「快歩主義」シリーズは靴底が薄めなので、長時間歩くときは運動靴の方が良いと思います。




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