
目次
40代〜50代の女性のあなた、こんなことでお悩みではありませんか?
- 月経の異常
- 顔や上半身がほてる、のぼせるようになる、汗をかきやすい
- 夜なかなか寝つけない、夜中に眼をさましやすい
- 興奮しやすく、イライラする
- 不安感がある、神経質になる
- くよくよして憂鬱になりやすい
- 胸がドキドキする
- 疲れやすい
- 体の節々や筋肉が痛む
- 腰や手足が冷える
- 肌荒れがひどい・・・
こんな症状がでているならば、もしかしたら更年期障害かもしれません。
そんな不調を放っておいても、大丈夫?
誰にでも起こる可能性のある更年期障害ですが、軽く見てその悩みを放っておくと、こんな症状に発展してしまうかもしれません。
1.うつ病
更年期障害の症状には個人差がありますが、体の不調が現れるほかにも精神的な不調も現れます。
これらの症状を安易に考えて放置してしまうと、これらがストレスになってうつ病を発症してしまう可能性があります。
また、40〜50代は家庭や仕事でも大きな節目となる時期であり、生活の変化によるストレスもうつ病の発症を早めると言われています。
更年期障害には不眠の症状もあり、その症状が出てしまうと、さらにうつ病を重症化させてしまいます。
うつになってしまうと、満足に更年期障害の症状を改善できないため、ますます症状が悪化してしまう・・・という悪循環に陥り、治療に時間がかかってしまいます。
2.生活習慣病
更年期障害がきっかけで、高血圧や糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞などの生活習慣病が発症してしまうことがあります。
そもそも、生活習慣病は更年期障害がおこる40〜50代と同じタイミングで発症する可能性が高くなります。
しかし、生活習慣病の発症は加齢だけではなく、強いストレスの影響も大きな原因であることがわかっています。
更年期障害になり、過剰なストレスが慢性的に続いてしまうことが原因で、身体の自律神経や免疫系へ大きな負担がかかり、結果として生活習慣病を招いてしまうのです。
また、更年期障害の症状は他の大病の初期症状にも似ていることがあるため、放置してしまうと病気の発見も遅れてしまうので、注意が必要です。
3. 原因として考えられること
女性の更年期障害の原因は、女性ホルモン『エストロゲン』の低下による『自律神経の乱れ』です。
更年期とは、閉経の前後10年のことを言いますが、エストロゲンを作る卵巣の機能は更年期のはじめである30代後半から徐々に低下し始めます。
エストロゲンの生成をコントロールするのは脳の下垂体と呼ばれる部分ですが、下垂体が指示を出しても卵巣がうまく機能しないと脳が混乱してしまいます。
その脳の混乱が、体の様々な機能を調整している自律神経にも伝わってしまうことで、心身ともに不調が現れるようになってしまうのです。
4. 対策
ひどくなってしまった更年期障害には、病院の治療が必要です。
しかし、更年期の初期や症状が軽いうちに対策をすることで、症状の改善や重症化を防げる可能性があります。
1.生活習慣の見直し
睡眠不足や乱れた食生活を続けていると、自律神経のバランスを崩してしまいます。
自律神経を整え、更年期障害を改善するためには、まずは栄養バランスのよい食事と質の良い睡眠が大切です。
食事では、特にホルモンバランスを整える『ビタミンE』や『亜鉛』を積極的に摂りましょう。
また、質の良い睡眠をとるためには、寝る前に入浴やストレッチなどでリラックスすることが効果的です。
2.適度な有酸素運動
ウォーキングや軽いジョギング、水泳などの有酸素運動は自律神経を整える効果があると言われています。
あまり動けないという方は、ストレッチやヨガなどの静かな運動をするだけでも十分に効果があります。
ただし、辛いと思うほど激しく運動をしてしまうと逆にストレスが溜まってしまうので、自分が楽なペースで無理なく続けることが大切です。
3.ストレスをためない
自律神経を乱してしまう大きな原因はストレスです。
ストレスを溜めないようにすることで、更年期障害の症状を抑えることができます。
でも、家庭や職場でストレスを溜めるなというのは、正直なところ難しいと思います。
なので、ストレスが溜まってしまう前に、自分の趣味や入浴や適度な運動で発散させるようにしましょう。
自分のできることから生活に取り入れて、上手に更年期障害の対策をしていきましょう。