要介護の母に、靴をプレゼントしたい。
そう思っても、「機能」だけでは選べないのが難しいところですよね。
オシャレに人一倍気を遣ってきた女性だったりすると尚更です。
● 靴の脱ぎ履きが大変すぎると煩わしい、腰に負担がかかる。
● 運動靴は歩くのが楽だけど、なぜか転びそうになった事がしばしばある。
このような少し注意が必要な方にプレゼントする場合に、気を付けなければ いけないポイントについて、これからご紹介しますね。
高齢の方に靴を贈るときの注意点とは？
高齢の方の靴を選ぶには、注意しなければならないポイントがあります。
● 歩くときの衝撃が伝わらないように、カカトの靴底部分はしっかりしていること
● 甲にフィット感があって、足が靴の中で泳がないもの
● つま先部分が上に少し反っていて、靴底に滑り止めが付いている
● 脱ぎ履きする時に腰に負担がかかるので、脱着が楽なもの
以上の注意点をふまえて、オススメ出来ると思った靴をご紹介します。
安全を第一に考えた靴
シニア向けの「介護靴」なら、機能や安全面で安心だと思います。
特にレビューの評価が高かったのは、快歩主義の健康快適シューズです。
83歳で要介護２の母のために、デイサービス用として購入しました。
施設で履いている人がいて、自分も欲しくなったそうです。
大変喜んでくれました。
外出時は車椅子を利用している家族のお出かけ用にしています。
足の爪や指の変形で、スリッパ・タイプしか履けなくなっていましたが、やっと靴が履けるようになりました。
母がリハビリ用に使用していますが、軽くて履き心地が良いそうです。
リハビリの先生も良い靴だと言っていました。
さすが介護用とあって、さまざまな悩みに対応する構造になっているようです。
デザインも、幅広の割にはスッキリして見えるし、色や材質のバリエーションが豊富なので、お出かけ用の靴としても利用できます。
歩く事が多い人のためのウォーキングシューズ
シニアの方や外反母趾に悩む人のための靴は、スポーツシューズのメーカーからも出ています。
８０代の母が外反母趾のため着用しています。
３Eとか４Eの幅の広い靴を履いても、長く歩くと足が痛くなっていました。
外反母趾に対応しているライフウォーカーにしたら、痛くなくなったそうです。
デザインもスポーティー過ぎないので気に入っています。
ストッキングだと足が泳ぎますが、靴下ならピッタリです。
土踏まずのところにフィットして履きやすく、とにかくウォーキングが楽です。
足に障害のある母へ、普段用にプレゼント。
軽くてクッションが良いので『大変歩きやすい』と喜ばれました。
運動靴っぽくないデザインですが、構造はウォーキングシューズになっています。
歩くのが困難な人をサポートしたり、歩く習慣で健康を保ちたい人におススメです。
快適なだけじゃないヨーロッパ・ブランドの靴
安全性を第一に考えると、どうしてもデザインは二の次になってしまいがちですよね。
オシャレを重視する方には、機能にもデザインにもこだわる人に指示されているブランドがあります。
このシューズは特にシニア層向けの靴ではありません。
たくさん歩く人から、外反母趾で悩む人まで、履き心地や歩きやすさにうるさい人に指示されているブランドです。
右足が外反母趾で、普段はスニーカーやクロックスを履いています。
オシャレな靴も欲しくて履ける靴を探していたところ、値段・デザイン・履き心地でこれが一番良かったので。
他のアルコペディコも欲しいです。
履いたときの感触が柔らかく、足裏のフィット感が良い。
軽くて足への負担が少なく、長時間歩いても疲れを感じにくいです。
柔らかいけど造りはしっかりしてるので、耐久性がありそうです。
インソールがふわふわで柔らかく、衝撃を和らげてくれます。
やわらかい靴は靴底が頼りないものが多いのですが、アルコペディコだと疲れません。
熟練の職人が一足一足丹念に作り上げたポルトガルのブランドで、センスにうるさいお母様でも納得のデザインだと思います。
オシャレな方にとって、靴は特に重要なものなので、贈る人も難しくなってくるのでしょう。
素敵な靴を履いて、気分も元気になってくれたら嬉しいですよね。
