
長く歩いても痛くならなくて、ちょっとオシャレなデザインの靴が欲しい。
そう思っても、この「痛くない靴」というのが なかなか難しいんですよね。
普段はスニーカーでいいんですが、お出かけの時はちょっと可愛い靴も履きたいし・・・。
でも、靴で足が痛くなる原因は様々ですよね。
人によっても違うと思います。
この記事では、痛くなりやすい場所をタイプ別に分けて、ベストな靴をご紹介します。
「かかと」が痛い靴
「パンプスや革靴を履くと、何だかカカトが痛い。」
「毎日の通勤くらいなら それ程でなくても、買い物などで1日中歩き回ったりすると、カカトが痛くなってくる。」
そんな人は靴の衝撃吸収力が弱く、カカトに負担がかかっている可能性があります。
足裏にかかる体重や衝撃は、大体 カカトが70%、足先の部分が30%くらいに分散しているそうです。
そして、道路はアスファルトやコンクリート舗装されていますよね。
アスファルトは、土の上を歩くよりも ずっと衝撃が大きくなります。
その上を薄い靴底で長時間歩くという事は、思った以上にカカトに衝撃を与え続けてしまいます。
ふだん大丈夫でも、除々に負担が蓄積していき、急に炎症を起こしたりする事もあるそうです。
カカトが痛い人は尚更のこと、あまり底が薄い靴で道路を歩き回らない方が良さそうです。
長時間歩かなければならない時は、なるべく靴底がしっかりしていてクッション性の高い靴を履く方が良いと思います。
フォーマルな場でパンプスを履かなければならない時などは、履き替えるなどして、華奢な靴で長時間歩くのは避けた方がいいかもしれません。
足にピッタリフィットして、楽々歩けるサンダルとして人気が高いのは【リゲッタカヌー】です。
靴底がユニークな形をしていて、体重の負荷バランスの良さと、どっしりとした安定感が特徴です。
それでいて、履いた時の「ごっつさ」はありません。
「足の甲・くるぶし」が痛い靴
日本人は、どちらかと言えば甲高の人の方が多いそうです。
ところが、甲に厚みがある人が普通の靴を履くと、甲が履き口の縁に圧迫されて痛いですよね。
他にも、くるぶし部分が靴の縁に当って痛い事などもあります。
こういう靴の履き口が足に当たって擦れるとき、固い素材の靴だと痛くなったり、靴擦れになってしまいます。
他にも「爪の先が上を向いている」、外反母趾などで「足の指が出っ張っている」などの理由で、気になる部分が痛くなってしまう事があるかもしれません。
そんなときは、生地がストレッチ素材の靴を選ぶと良いと思います。
痛いからといって、大きいサイズを履いたり、脱げやすいようなデザインの靴で歩くと、それはそれで足を痛めてしまいます。
やわらくて伸びる素材なら、無理な圧迫なしに足と靴を固定してくれます。
つま先がゆったりしていて、足指に開放感を感じたい場合は「コロン!」としたデザインの【クロッグ】がおススメです。
インソールが低反発クッションなので、長時間歩いても立ったままでも足が痛くならなりません。
「つま先」が痛くなる理由は?
つま先が痛い靴というと、まず最初に「先が細くなっている靴」が思い浮かぶのではないでしょうか?
ところが、話はそう単純ではありません。
先が丸い靴で つま先が痛くなってしまう事もあるんです。
靴でつま先が痛くなる理由は、3つ考えられます。
サイズ選びを間違えている
靴を選ぶ時って、自分の靴のサイズというものが決まっていたり、履いてみてピッタリの靴を選ぶ、という人が多いと思います。
ところが、足は歩いている時、靴の中で微妙に動いているんです。
自分の足にピッタリ合ったからといって、ジャストサイズを選んでしまうと、靴の中で行き場を失ったつま先は圧迫されてしまいます。
靴は、歩く時に中で足が動けるように、少しだけつま先に余裕を持たせる必要があります。
このつま先の隙間は「捨て寸」といって、大体1cmくらいあれば大丈夫です。
感覚的に言えば、靴を履いたときに、中で足指が動かせるくらいの、ちょっとした余裕です。
これはあくまでも「つま先」の話で、「カカト」に隙間があるのは履き心地が安定しないのでNGです。
それともう一つ、靴のサイズは足の「長さ」だけではありませんよね。
横幅のサイズは「E」の数で表示されています。
横幅のサイズが狭いと、つま先が圧迫されて痛くなってしまいます。
必ずしも表示されている訳ではありませんが、標準はE~2Eだそうです。
表示のないものは、もう履いてみるしか方法が無さそうです・・・。
靴の中で重心が前に傾く
さきほど、足の幅に合ったサイズを選ばないと つま先が痛くなるという話をしました。
じつは、これは幅が広い人だけの話ではありません。
逆に足幅の細い人が幅広靴を履いてしまうと、足が靴の中で動いてしまってフィットしません。
すると、歩いているうちに足が前滑りになっていき、つま先に重心がかかり過ぎて痛くなってしまいます。
靴の幅は、狭すぎても広すぎてもいけないんですね。
足の幅が細い人は、更に甲の部分が固定できる靴を履くと、フィットして重心が安定します。
ヒールが高すぎる
ハイヒールは足がキレイに見えるし、オシャレしたい時はヒールも楽しみたいですよね。
ただ、やっぱり長時間 歩く時は、あまりヒールの高い靴はおススメできません。
だからといって、まったくヒールのない「ぺったんこ靴」にする必要もないのですが。
歩きやすいヒールの高さは、だいたい3~5cmまでです。
それ以上になってくると、どうしても つま先に重心がかかって痛くなってしまいます。
ヒールの高さ以外にも、ヒールが細くて不安定だったり、中敷きがのっぺりしていて滑りやすい靴はNGです。
ある程度ヒールが高くても、ヒールがしっかりしていて、中敷きも立体的で安定していれば重心が偏らないので、つま先が痛くなりません。
パンプスといえば、足が痛くなる靴の代名詞のようになっていますが、最近では特殊な構造のパンプスも出ています。
立体的な靴底と高反発のクッションが、ヒールの靴にありがちなつま先の痛みを解消します。
甲の部分はストレッチ素材なので、圧迫感もありません。