むくみが酷いと、普通の靴では入らなかったり、締め付けがキツかったり、脱ぎ履きも大変ですよね。
お年寄りでなくても、むくみや外反母趾などが理由で「介護靴」を履いている人は、結構いらっしゃるようです。
特に、むくみがひどくて困っている時は、どんな介護靴を選べば良いのでしょうか?
今回は、むくみがひどい人にピッタリの介護靴を厳選してみました。
むくみがひどい時の普段用の介護靴
むくみに対応している介護靴で人気が高いものを見ていると「室内履き」っぽい布で出来た靴が多いです。
介護施設や病院で長く履く事を考えると、蒸れなくて圧迫感のない「スリッパ」のような履き心地の方が良いのかもしれませんね。
「春夏秋」用のムレにいくい素材なので、室内用にピッタリだと思います。
ただ外出用の靴としては素材が薄いような気がするので、冬や雨の日の為に皮素材のタイプも欲しい気がします。
むくみがひどい時の外出用の介護靴
雨の日や寒いときの外出時は、足を冷やさないように防寒用の介護靴が必要になってきますよね。
介護靴のレビューを読んでいると、みなさん冬は厚手の靴下を履くことで暖かさを保っているようです。
ただ むくみに悩む人の場合は、厚手の靴下を履くと足が入らなくなってしまいますよね。
かといって皮の素材の靴だと、こんどはサイズの調整が相当にきくタイプでないとやっぱり心配です。
こんな時は、ちょっと特別な構造の介護靴がおすすめです。
【ムーンスター Vステップ 05】はマジックテープが長く作ってあるので、調整の幅がかなりあります。
2本のマジックテープのうちの甲にあたる部分に縫い目がありますが、ここを解くと更に3センチマジックテープが伸びるしくみになっています。
なぜここまで調整の幅を持っているのかというと、この介護靴は「装具をつけたまま履く」ために作られたものだからです。
これなら、どんなにむくんでしまった時も靴が履けなくなる心配はありませんよね。
他にも、むくみで困るのは足のサイズが時間帯や日によって変わってしまう事だったりしませんか?
靴が履けたのはいいけど、緩くなってしまう時はブカブカで歩き難いですよね。
あと、右と左でサイズが違ってしまうという人もいるかもしれません。
そういう時は、マジックテープの調整の他にもインソールを取り外しする事もできます。
特に足の幅を調整したい時は、インソールを付けた場合では「3E」で、外すと「5E」のワイズになります。
この靴なら、とくに厚手の靴下を履かなくても良さそうですよね。
介護靴も、用途に合せて2足用意しておけば安心だと思います。