最近、高齢者の人が慢性的な足のむくみで悩んでいるという話をよく聞くようになりました。

足がむくむくらい心配ないのでは?と思いきや、あまり慢性化すると足がダルくなったり、ひどい時になると痛みがあるそうです。

実は高齢者のむくみで一番心配なのは、それが原因であまり歩かなくなり、足腰が弱ってしまう事だと思います。
高齢の人が一気に弱ってしまうタイミングは、たいだいの場合が「歩けなくなった時」だからです。

高齢者の足がむくみやすくなる原因

高齢になると、身体の不調も「歳のせい」といちいち気にしなくなる所があると思います。
ただ身体の状態は年齢によって常に変わっていくもので、それを考慮した上で色々と対処法すれば、解決する事もあると思います。

高齢者のむくみの原因は、重大な病気では「心不全」や「腎不全」、「深部静脈血栓症」などがあります。
症状としては、心不全や腎不全の場合は顔や手など全身がむくむ事が多く、息切れや呼吸困難を起こす事もあるそうです。
深部静脈血栓症は、静脈に血栓ができる事で起こるので、急激にむくみだすというのが特徴です。

こんな症状が現れたら病院へ行く必要がありますが、検査しても異常がない場合は毎日の生活習慣に原因があるようです。

高齢になると、どうしても筋力が低下したり関節が硬くなって、歩き方が小刻みになったり「すり足」気味になってしまいます。

これでは歩いても「ふくらはぎのポンプ機能」がうまく働かず、血液や水分の循環が停滞してしまいます。

他にも、特に外出する習慣でもなければ、家で過ごす事が多くなると思います。
特に高齢の人でなくても、座ったままや立ったままの姿勢で長時間過ごすと、足がむくんでしまいますよね。

高齢者の足のむくみを予防する方法

ただ、むくみは日常のケアで症状を改善できるし、予防するのも特に難しい事ではありません。

「ふくらはぎのポンプ機能」をサポートする

高齢者の「ふくらはぎのポンプ機能」が低下するという原因に対しては、足の表面を「圧迫する」事で解消する方法があります。

それは、着圧ソックスや弾性ストッキングを履いて肌の表面に「軽い圧を加える」というものです。

靴下の圧で水分が足の先に溜まるのを防ぎ、足のリンパ管が水分を吸い上げる力をサポートします。
このサポート力で、小さくなってしまった「ふくらはぎのポンプ機能」を補強するという効果があります。

水分が下がるのを防ぐ

身体の水分の循環を促すには「座ったまま」や「立ったまま」という同じ姿勢をとり続けない事が大切です。

特にまとまった運動をする必要はなく、なるべく散歩を心がけたり、ちょこちょこ家事をするだけでも効果は絶大です。

ただこれは一見簡単なようで、なかなか難しいものがあると思います。
習慣を変えるというのは、けっこうエネルギーを必要とするものですよね。

まずは簡単な所から始めるのも一つの手で、それには「座り方を変える」のがおススメです。
椅子なら足置きを使い、お座敷なら座椅子を利用するだけで「足を高い位置」に置くことができます。

できれば睡眠時も、足をちょっとだけ高い位置に持っていく事で、次の日の状態がだいぶ改善されます。

既にむくんでしまった時の対処法

普段から常に心掛けが出来る人なら大丈夫だと思うのですが、毎日の習慣を貫くのは「気力」がいるものです。

でも高齢者の場合、具合が悪かったり、気分が晴れない事などもあると思います。
そして いったん浮腫んでしまうと、よくない循環に陥ってしまうのが心配な所です。

そんな時は、自宅で出来る「空気圧」のマッサージ器で対処するのも一つの方法です。

むくみを解消するためのマッサージは、凝りを解消する「筋肉ほぐし」とは違います。
リンパ液の流れを活性化し、リンパ節へと送り出すことで老廃物を排出する「リンパマッサージ」が必要です。

今までリンパマッサージは機械で再現するのが難しい分野でしたが、この「空気圧」という技術のおかげで飛躍的に改善しています。

【ドクターメドマー】は、接骨院やマッサージ店に採用されているエアマッサージ器です。
デイサービスに設置されている事もあり、病み付きになって自宅用に購入する人もいるようです。

クリニックが採用している医療機器という安心感もあります。

とはいえ、メドマーは一般家庭で使うには高額だし、こういう物々しい医療器具が部屋にあるのは落ち着かないかもしれませんね。

もう少し気軽に使えて、インテリアにも溶け込むマッサージ機で人気なのは【ルルド マッサージスツール】です。



「使いたい時に足を入れるだけ」という手軽さで、操作も足を入れてボタンを押すだけなのが、人気のポイントです。

デザインや操作はシンプルですが、機能的にはかなり本格的で、口コミの評判も上々です。
モードは「ほぐす」「しぼる」「ストレッチ」と3つに分かれていて、強さは「弱」「中」「強」の3段階になっています。

本当は、お子さんがマッサージしてあげるのが一番良いのかもしれません。
ただ親御さんからしたら、あまり面倒をかけるのも気が引けてしまう事があるので、マシンがあった方が気分的には楽だと思います。

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